結果を怖れて動かぬよりも 今 やれることをやればいい
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物事は結果がすべてという考え方は、どうかと思う。
なにかを目指して(目標)
一生懸命努力して(経過)
それが最終的にどうなるか(結果)
もちろん欲しかったものが手に入ったり、願いが叶えば、
それに越したことはない。
けれど、不本意にも望まない結果になったとしても、
頑張ったことがすべて無駄だったとは言えないだろう。
その時は、実を結ばなかったとしても、後々なにかの役に立ったり、
気持ちの持ち方ひとつで変わるものではないだろうか。
そもそも、本当の意味での結果なんて、人生の最後の最後に、
振り返る時間があったとして、そこで初めて見えてくるものだと思う。
結果を意識してばかりいると、損得勘定で動いたり、
冒険ができなくなったり、用意周到なあまりに複雑になったり、
あまりプラスにはならない気がする。
その時その時の閃きや衝動で動いた結果、思わぬところで、
予期せぬ出逢いがあったり、別の道が見えてきたりすることも
少なくないと思う。
失敗を成功に変えるのも、自分次第。
かといって、流れに任せっぱなしで、すべてが行き当たりばったりと
いうのも、危うい選択だったりするから、ある程度、地に足をつけて、
しっかりと見据えた上で、直感を信じて動くという、
器用さが必要になってくるのかもしれないけれど。
でも、心の底に潜在的に眠っているものが、ふとしたきっかけで
そうさせるのであれば、何も怖れることはない。
流れという波に乗って、辿り着いた場所が 本当の意味での
待ち望んだ結果なのかもしれないから。
自分を信じて、前向きに。 それが私のポリシー。