幸せの形はひとつじゃない 気付けばほら こんなに近くに...
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幸せの尺度や感じ方は 人によって違う。
だから 同じ立場・境遇にいても 幸せだと満足する人もいれば
不幸せだと不満を漏らす人もいるだろう。
他人から見たら いかにも幸せそうで羨ましがられている人でも
本人は幸せを感じていなかったり、またその逆に、
周りからは不幸に見えても 本人は意外と幸せだったりする。
毎日の生活の中で、私たちはちいさな幸せを見過ごしがちだ。
気持ちよく眠れたとか、ご飯が美味しく食べられたとか、
雨上がりに虹が見れたとか、新しい出逢いがあったとか、
道端に咲いてる花を見つけたとか、数え上げたらキリがないが、
当たり前に見えて、実はそうではない、
偶然がもたらしてくれたり、努力して手に入れた
ちいさな幸せに 気付くだけの心のゆとりを持っていたい。
本当に幸せかどうかなんて、人生の最期にわかるものかもしれない。
けれど、それまでの積み重ねの日々のなかで、
幸せだったり、そうでなかったりを繰り返して
人は成長していくのだと思う。
人の幸せを妬む間があれば、負けないほどの幸せを手にいれようと
努力すればいい。口で言うほど容易くないと 最初から諦めていては
何も始まらないし、落ちていくだけ。
ひとりの幸せよりも 誰かと分かち合う幸せが嬉しい。
それが大切な人となら 尚更のこと。
今、こうして幸せについて語っている私は、かなり幸せ度は高いと思う。
それはプラス思考のおかげだけではなく、周りの人々に恵まれているという
紛れもない事実があるからだと思う。
私の幸せは 私が手に入れたものじゃなくて、与えられて育んできたものだと
今 改めて思う。