文字から伝わるあなたの想いが嬉しくて
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新聞、本、雑誌、手紙、そして今ではメール、HP、ブログなど、
携帯やパソコンからも 様々な文章(文字)を目にするようになった。
顔を見て話したり、電話で声を聞くのと違って、
文字だけで伝えるのは案外難しい。
時に、意図せぬ方向に受け取られ、誤解を生じてしまうこともある。
携帯メールでは絵文字という便利な記号があって、
簡単な喜怒哀楽くらいは表せるけれど、それでもまだまだ不十分だ。
ネットを利用するようになってから、いろいろなサイトにお邪魔して、
第三者が書いた(打った)文章を読ませてもらう機会が増えた。
詩、エッセイ、日記… 見知らぬ人の想いが込められた文字の羅列に、
しばし時が止まることもある。
同じように、私のHPを訪れてくれる人たちも、そんな時間を
過ごしてくれていたら嬉しいと思う。
残念なことに、これだけネットが世に広まると、時としてそれが、
悪用されることも少なくない。
感情の行き違いで文字で喧嘩したり、いじめ問題に発展したり、
悪意をもった文字も行き来しているのが悲しい現実だ。
けれど、文字は人を傷つけたり追い込んだりするためのもので
あってはいけないと思う。
人の心を癒したり、元気や勇気を与えることもできるはずだ。
書いた自分も、読んだ人も、あたたかい気持ちになれるような
そんな文字を綴っていけたらと思う。
私が一番嬉しいのは、手書きの手紙だ。
ワープロやパソコンの活字とは違って、そこには相手の気持ちや、
表情までが見える気がする。
封筒の宛名を見ただけで、嬉しくなるくらい。
上手くなくていい、思ったままでいい、面倒がらずに時々は、
大事な人に手紙を書こう。
たった一行、「元気です」とだけでもいいから。